2020年8月1日放送の「激レアさんを連れてきた。」では【町工場の社長さん】が登場!
どんなところが激レアなのかというとなんとこの社長、世の中に蔓延る数多くのニセ札を見破ってきたというのです!
どうして町工場の社長さんがニセ札に関わることになったのか、全く想像ができません!
だから激レアなのでしょうが、、、笑
一体どんな激レア体験なのか非常に楽しみですね!
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【激レアさん】町工場の社長さんのマツムラさんの正体とは?
上の写真の人物が、町工場の社長さんのマツムラさん(現在70歳)です。
写真を見る限り、どこにでもいる70歳のおじさんという印象ですよね。
ただこのおじさんが、世界中の偽札犯罪を食い止めるため、まるでスーパーヒーローのように世界中をまたにかけて活躍しているというのです!
マツムラさんがニセ札に関わるようになったきっかけ
マツムラさんは元々社員数30人ほどの、機械を修理する工場の社長でした。
ニセ札の二の字も知らない、偽札判別に関しては本当のど素人だったとマツムラさんは言います。
転機があったのが1988年に開催されたソウルオリンピック。
機械の部品などに不良品が混じっていないかのチェックをしていたマツムラさんの会社に、ある大手企業からニセ札判別機を作ってくれないかという依頼が入ります。
これがマツムラさんが偽札に関わっていくきっかけとなりました!
マツムラさんのニセ札判別機「マツムラ1号機」とは?
大手企業からの依頼を受けたマツムラさんは、とりあえず偽札判別機を作ることになります。
会社としても、マツムラさんとしても初めての試みではありましたが、不良品を見破る機械の技術を応用した工場の技術力の高さと、嘘や偽物を許すことができないというマツムラさんの元々の性格が功を奏し、偽札判別機「マツムラ1号機」の開発に成功しました!
マツムラ1号機のお値段は1台15万円だったそうです!
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↑盛り上がるスタジオ・ゲスト陣
完成したマツムラ1号機は、ソウルオリンピックに入ってくるニセ札を弾きまくります!
その素晴らしい功績から、韓国の金融機関の90%で導入されることになったそうです。
マツムラ1号機恐るべし!!
その後は韓国に留まらず、東南アジアをはじめ世界中でマツムラ1号機が使われるようになりました。
偽札「スーパーK」との戦いの始まり
偽札犯罪を食い止めるために大きな功績を残したマツムラさんでしたが、それも長くは続きませんでした。
当時本物のお札と全く区別がつかないと言われた「スーパーK」と呼ばれる偽札が登場したのです。
スーパーKの登場によりマツムラ1号機が全く売れなくなってしまい、会社倒産の危機にまで追い込まれてしまいます。
その状況は、当時小学4年生だったマツムラさんの娘の貯金に手を出さざるを得ないほど困窮していたそう。
「このままでは会社が倒産してしまう。。。」
そう感じたマツムラさんは、スーパーKの情報を集めるために世界中を飛び回ることに。
東南アジアにスーパーKの情報があると聞いたマツムラさんはすぐさま東南アジアへ向かいます。
デンジャラス!マツムラさんのニセ札探しの旅
ニセ札「スーパーK」を探すために、マツムラさんはカンボジアやタイなど9つの国を巡ることになります。
まず最初に訪れた国がフィリピンでした。
理由は英語が通じる国だったからということです。
フィリピンでのスケジュールは、夜は歓楽街、昼にはなんと刑務所に出向きいろいろな人に偽札の情報を聞き回っていたそうです。
時にはマフィアに遭遇してボコボコに殴られたり、エレベーターで囲まれナイフを突きつけられたりしたそうです。。
マツムラさん勇敢すぎる。
アウトレイジじゃん!と突っ込むオードリー若林さん。
そりゃこんなエピソードを聞いたらこんな表情になりますよね笑
今週の激レアさんまとめ
今回の激レアさんで登場したマツムラさんは、数々のぶっ飛んだ人が登場してきた当番組の中でもとびっきりぶっ飛んだクレイジーな人だと思いました。
偽札犯罪という悪を懲らしめるために、命をかけて立ち向かう姿はまさにヒーローといえますね。
「正義と悪は共存することができない。」
マツムラさんのこの言葉にはすごく重く感じるものがありました。
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