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2020年6月26日、女優の本田翼さんが「急生虫垂炎」という病気に罹り、番組収録を欠席していたことがわかりました。(Yahooニュース記事はこちら)
あまり聴き馴染みのない病名で本田さんの体調を心配された方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、本田翼さんが罹った「急性虫垂炎」がどんな症状があるのか、原因と治療法とともに紹介します。
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本田翼さんが罹った「急性虫垂炎きゅうせいちゅうすいえん」の症状とは?
「急性虫垂炎」とは、大腸の入り口にある盲腸に、虫垂という5〜10cm程度の突起物が異物やふん石などが原因で閉塞し、炎症をおこす病気です。
「盲腸」という呼び名で世間では広く認知されています。
主な症状として、右下腹が痛むことで知られています。
初めは虫垂の根元が詰まって圧迫されるため、初期症状としてはみぞおち辺りに痛みが出ることが多く、嘔気や下痢を伴うこともあります。
それから徐々に右下腹部へと痛みが移動し、時間が経つほどひどくなっていきます。
炎症がひどくなり、虫垂に穴が開いてしまうと痛みがさらに増し、膿が広範囲に広がると高熱が出ておなかを触られるだけでも痛みを感じるようになります。

「急性虫垂炎」って要は盲腸のことなんだね。症状を見ただけでお腹が痛くなってくるよ。。。
本田翼さんが罹った「急性虫垂炎」発症の原因は?
急性虫垂炎は、虫垂に急な炎症が起こることによって発病します。
原因は未だにすべて解明されていません。
原因の一つだとされるのが、ふん石と呼ばれる消化管の内容物が固まったものが原因で虫垂が閉塞したり、虫垂がねじれたりすることで血行が悪化することだと言われています。
食べ過ぎ・飲み過ぎ、不規則な生活、便秘、過労など日頃の習慣によって発症リスクが高まると考えられています。
虫垂炎は虫垂が炎症を起こし化膿している状態で、放置すると虫垂内に膿がたまり、それが右下腹の痛みの原因となります。

やはり生活習慣が大切なんだね。僕も明日から見直さないとなあ。
本田翼さんが罹った「急性虫垂炎」の治療法は?
急性虫垂炎の治療法は、症状の重さによって変わってきます。
○症状が軽い場合
抗菌薬の投与と経過観察で炎症を鎮める「保存的治療」を行います。
再発のリスクもあり、途中で治療法が変更されることもあるので注意が必要です。
○発症から時間が経ち重い症状の場合
発症してから時間が経過すると虫垂に穴が開いてしまう危険性が高くなるため、手術で虫垂を切除する「外科的治療」が行われるケースが多いです。
外科的治療としては、開腹手術と腹腔鏡下手術の2種類の方法があります。
開腹手術は皮膚切開を行い、虫垂を切除する方法で、腹腔鏡下手術は、数ヵ所の穴から腹腔内にカメラを入れて切除する方法です。
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どちらの方法も腹膜炎や盲腸への炎症がある場合には、腹腔ドレナージ術(汚染物質を体外へ排出する方法)を行なって、炎症をコントロールしてから手術することがあるようです。

症状が重くなると手術は避けられないんだね。
少しでも急性虫垂炎の症状が見られたらすぐに病院に行かないと大変なことになりそうだ。
本田翼さんの容体は?復帰はいつなの?
2020年6月26日に急性虫垂炎により入院が報じられた本田さんですが、翌日の6月27日に自身のInstagramで退院を発表しています!

どうやら軽い症状だったようで、すぐに退院できたみたいですね!
大ごとにならなくて本当に良かったです。
まとめ
本田翼さんが罹った「急性虫垂炎」がどのような病気なのかがわかりましたね。
予防策としてはやはり生活習慣の見直しが必要のようです。
万が一罹ってしまっても、重症化させないためにいち早く病院に行きましょう。
何はともあれ、本田さんの症状が重症化しなくて良かったですね。
これからも彼女の活躍を楽しみにしましょう!
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